ヤマハオリジナル ヤマハボート標準セッティングアンカー
●ヤマハオリジナル品
ヤマハアンカーは、脈々と継承した匠の技、「焼いて叩いて伸ばして鍛える」熱間鍛造で作られています。
表面処理 重防触 溶融亜鉛メッキHDZ55
シャンク部は曲げ、ねじれに強い。鍛造製。
■ダンホース型アンカー適合表 |
艇の長さ別m (ft:フィート) | ダンホース型 アンカー適合重量 /部品番号 | アンカーロープ 径の目安 (mm) |
3m未満(9ft以下) | 1.5kg / 90890-43028 | 6〜7 |
2.5kg / 90890-43014 |
3〜4m(10〜13ft) | 3.5kg / 90890-43009 | 7〜8 |
4〜6m(14〜19ft) | 5kg / 90890-43010 | 8〜9 |
6〜7m(20〜22ft) | 7kg / 90890-43011 | 9〜11 |
7〜9m(20〜29ft) | 10kg / 90890-43012 | 11〜13 |
8〜12m(30〜40ft) | 15kg / 90890-43013 | 13〜15 |
12m〜(40ft〜) | 20kg / 90890-43039 | 15〜 |
12m〜(40ft〜) | 30kg / 90790-24009 | 15〜 |
砂、泥、岩場、海草等海底の様子によって適したアンカーの種類が異なります。これにも注意してアンカーを選びましょう。遠距離航海に出る時は2種類以上のアンカーを持って行きましょう。
アンカー・ロープ
アンカーロープは、比重が1以上のものが適しており(水深+船首乾舷)の3以上(強風や高い波のときは5倍以上)が望ましい。
チェーンの効果
アンカーとロープの間にチェーン(5メートル以上が適当)を入れると
○把駐力が増す。
○かき込み性能が向上。
○アンカーの過度の潜り込みを防止。
○アンカー・ロープの擦り切れを防止するなどの効果があるので有用です。
モニター等の使用について
ショック・アブソーバーとして、モニター(重量物)やチェーンを使用して、ロープを直線的にしないようにすることがのぞましい。船位の確認アンカーを打った後、ときどき船の位置を確認し、走錨がおきていないかチェックします。
揚錨
アンカーのつめの根もとに、水深より長めのロープとブイをつけておくと、アンカーを揚げるときに便利です。 メンテナンス 爪の角度などアンカーの形状は性能に大きく影響するので、爪の角度や形状の点検が必要です。